仕事の内容、種類は、それぞれ弁護士によって異なります。
ただ、大多数の弁護士は、民事事件の交渉や裁判、
刑事弁護事件及びそれらに関する法律相談を受ける仕事が中心で、
それ以外には、契約書等法律に関する文書を作成したり、
企業等の取引やプロジェクトに関して法的検討を加えたり等といった仕事をしています。
なお、弁護士はこうした本業の法律事務の仕事以外に、
弁護士の団体である「日本弁護士連合会」(全国の弁護士の集まった団体)、
その地域ごとの「弁護士会」(宮崎県では宮崎県弁護士会)で、
消費者問題、環境問題、刑事問題等といった法律と関連する社会問題についての研究や、
取組などの活動もしていますし、
国や地方公共団体のいろいろな委員会等の委員等の公的活動も行う場合もあります。